正社員になれる約束が出来ないと言われた地点で答えが決まった。
半年間やって正社員に戻れなかったら…ということを考えたら、仕事内容が自分に合っていてもこの会社にいる意味はないなと思った。
しかし、このままで辞めるわけにはいかないなと思った。
残業なしと言っておきながらサービス残業させたことに関しては見逃すわけにはいかなかった。
その時間、なんと45時間!!
累計ではなく、1ヶ月での残業時間。
当然請求することにした。
しかしその時証拠でとっておいたタイムカードのコピーを紛失していた。
監督署に提出したい資料なのでタイムカードを保管している人事部のN部長にタイムカードのコピーをFAXお願いしますとFAXした。
5日経って返事がなかったので再FAXもした。
その数日後自分の直属の上司である次長から連絡があり自分が部長を送ったFAXの件はタイムカードのコピーが出来ないので後日直接伺いますとのこと。
そしてその数日後、次長とN部長が勤務先に来た。
自分と次長、N部長と話すことに。
まずタイムカードを提示され、会社として不手際があったことを認めて謝罪してくれた。
そして次に残業代の支払書みたいな用紙が出てきてそこには37時間の残業に対して、約38000円の支払いをしますという内容の書面があった。
残業代を計算していなかったが、俺の計算では残業時間は35~40時間だった。
まぁこんなもんかなと思ったが、少し不満があったのはされるはずの1.25倍がされてなかったこと。
それは会社の規定ということらしく、正直不満はあったがこれ以上残業代を貰うために労力を使うのはもういいかなと思い承諾してサインした。
そしてその数日後、自分の部屋の掃除をしていたらなんと当時のタイムカードのコピーを発見!
なんで今になって…と思った。
ついでながら気になってた勤務時間を計算してみた。
そしたらなんと45時間だった!
ではなぜ会社側37時間と掲示してきたかというと、これはうちの会社の残業のシステムが申告制で定時前に残業を申告し、定時になったら30分休憩した後残りの業務を遂行するというモノだったから。
なので18時半に押したタイムカードでも会社側は17時半~18時までは休憩、18時~18時半は残業として判断している。
そういうわけで実際45時間残業も休憩分引かれた時間が37時間ということになっている。
ちなみに45時間で計算すると約6万近い残業代になる。
現実と約2万位差があるが…。
まぁ約半年だったがこういう会社に勤めたことは自分にとってはいい経験になったかな。
しかし勉強と仕事を両立するために勤務時間が普通(8時間)の会社を選んだのに求人票や面接と大きく違いがあるのは怒りの気持ちで一杯だ…怒。
残業があった時も手当は発生すると言ったのにね。
求人票や面接で嘘はやめて欲しいね。
まぁ今後就く会社でも限度を超える嘘があればそれなりの対応はしないといけないね。
今就職活動してる人達も十分気を付けてください。